個人向けワンオフパーツ製作ーキャリパーサポートのリバースエンジニアリング編 vol.3
当社では、金属部品の特注品の多品種少ロット生産体制をBtoC向けにも提供しております。
(BtoC向けサービスについて詳しくはこちら)
今回は、前回に引き続き、一般消費者向けの事業でご依頼いただいた案件のご紹介です。
先日導入した3Dスキャナーを用いて、形状をスキャンし、図面作成後に加工まで行った事例です。
ご依頼は、バイクのブレーキキャリパーに取り付けるキャリパーサポートの製作という内容です。
今回の記事では、実際の製作~完成までの様子をお伝えします。
前回起こした下記の図面を元に、材料を手配し、加工を進めます。
今回は超々ジュラルミンという、ロケットや航空機などに使用される材質を使用します。
メインの形状加工はマシニングセンタという工作機械を用いて行い、外周部の溝や切り欠きの形状にはワイヤー放電加工機を用いました。
削り出しにかかった日数は約5日間でした。複数加工機にまたがる作業だったためです。
加工が完了し、仮り組みを実施してみました。
かっちり合いました。
今回合わせた取付穴のピッチもしっかり出ているようです。
あとは表面処理(アルマイト)を施して完成となります。
完成がこちら(上:お預かりした市販品、下:今回製作した部品)↓
お預かりした部品と一緒に梱包し、納品しました。
さっそく取り付けて頂いたのが ↓の写真です。
無事に取り付けができたようです。
また試走していただき、感想をいただけることとなっています。
当社では、このように3Dスキャナを用いた部品製作を行っております。
こだわりの部品を製作されたい方、お気軽にお問い合わせください。
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今回は、前回に引き続き、一般消費者向けの事業でご依頼いただいた案件のご紹介です。
先日導入した3Dスキャナーを用いて、形状をスキャンし、図面作成後に加工まで行った事例です。
ご依頼は、バイクのブレーキキャリパーに取り付けるキャリパーサポートの製作という内容です。
今回の記事では、実際の製作~完成までの様子をお伝えします。
前回起こした下記の図面を元に、材料を手配し、加工を進めます。
今回は超々ジュラルミンという、ロケットや航空機などに使用される材質を使用します。
メインの形状加工はマシニングセンタという工作機械を用いて行い、外周部の溝や切り欠きの形状にはワイヤー放電加工機を用いました。
削り出しにかかった日数は約5日間でした。複数加工機にまたがる作業だったためです。
加工が完了し、仮り組みを実施してみました。
かっちり合いました。
今回合わせた取付穴のピッチもしっかり出ているようです。
あとは表面処理(アルマイト)を施して完成となります。
完成がこちら(上:お預かりした市販品、下:今回製作した部品)↓
お預かりした部品と一緒に梱包し、納品しました。
さっそく取り付けて頂いたのが ↓の写真です。
無事に取り付けができたようです。
また試走していただき、感想をいただけることとなっています。
当社では、このように3Dスキャナを用いた部品製作を行っております。
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